Dr.Classyのかってに!ドクターズチェック

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Vol.13

「明日は仏滅で日がいいから、退院させてください」

以前、こうおっしゃって、仏滅の日に退院された方がいました。理由を訊くと、「だって、最悪の仏滅の日に退院すれば、後は良くなる一方でしょ?」とのこと。なるほどと思いましたが、そう言えば仏滅って何だろう?と疑問に思い、調べてみたことがありました。(ここからは、私が調べた範囲内のことなので、もし間違いがあったらごめんなさい。) 仏滅とは、一週間を6日とした六曜のうちの、曜日のようなもの。お手元のカレンダーを見ていただくと、現代の暦は7日が一週間ですが、仏滅をはじめ、大安なども、だいたい6日おきに並んでいるのがわかると思います。ここで「だいたい」というのは、六曜は旧暦に従っていて、旧暦の各月初めの日の曜日が決められているので、その規則で振り分けて行くと、現代の暦の上では一部ずれが生じます。その時だけ、6日おきに仏滅などが繰り返す、というルールから外れるのです。 六曜は、そもそもかつての陰陽道(安倍晴明が有名ですよね)で用いられたもので、仏教とは基本的に全く関係のない話です。「仏滅」という言葉自体、後から付けられた当て字で、本来は「物滅」と書くそうです。この日にお釈迦さまが亡くなったというのも、後から誰かが作った話で、根拠も無いとのこと。 なので、公共機関のカレンダーでは使用せず、混乱を招くので掲載を止めるよう行政指導を行っているところもあるとか。 というわけで、この話を知った後には、患者さんの中で、「どうしても入院、退院、手術の日は大安でないとだめ」とおっしゃる方がいると、その方の宗教を訊くことにしています。「仏教です」とおっしゃる方には、仏滅や大安は仏教とは何の関係もないことをお話させていただいております。ちなみに、今まで「私の宗教は陰陽道です」と答えた方は、一人もいません。 とは言え、夏はお盆休み、冬にはクリスマス会、家を建てる前には地鎮祭などなど、私たち日本人は宗教に対してわりと大らかなようですから、あまり目くじらを立てることもないのかもしれません。 ちなみに、当院の病室や手術室には4号室はありません・・・。 (今回のコラムを書くにあたり、フリー百科事典「ウィキペディア」、日立システムアンドサービスの「マイペディア」などを参考にさせていただきました。) 

Sakurasaku診療所
足の裏や指の間にできて痛い、「タコ」、「魚の目」

特定の部分に、圧迫や摩擦がずっとかかっていると、皮膚の一部が硬くなってきます。これがいわゆる「タコ」ですが、特に真ん中に硬い芯ができたものが「魚の目」です。

靴が当たるところや、外反母趾などで足が変形すると、足の裏側、特に第2、3趾の付け根にできることが多く、また指の間や先端、甲の部分にできることもあります。

治療としては、原因を取り除くことが第一。靴が当たるのであれば、当たらないように工夫する、足に変形がある場合には、足底板などを使って足の部分的な負担を減らすなどです。

硬くなった皮膚を柔らかくする湿布を貼って、数日したところで削る方法もありますが、再発しやすいです。 特定の部分に、圧迫や摩擦がずっとかかっていると、皮膚の一部が硬くなってきます。これがいわゆる「タコ」ですが、特に真ん中に硬い芯ができたものが「魚の目」です。 靴が当たるところや、外反母趾などで足が変形すると、足の裏側、特に第2、3趾の付け根にできることが多く、また指の間や先端、甲の部分にできることもあります。

治療としては、原因を取り除くことが第一。靴が当たるのであれば、当たらないように工夫する、足に変形がある場合には、足底板などを使って足の部分的な負担を減らすなどです。

硬くなった皮膚を柔らかくする湿布を貼って、数日したところで削る方法もありますが、再発しやすいです。

よくある質問
似たような病気が他にもありますか?
ウイルスが原因の「イボ」があり、皮膚科で治療しています。
足底板にはどんな効果があるのですか?
足の変形に合わせて作ることで、圧力を分散します。
手術することもあるのですか?
足の変形が原因で、繰り返し発生して困る時には、元の病気に応じた手術をすることがあります。

2008-SAKURASAKU Life 5月号掲載

くらっし~先生こと・・・
水戸赤十字病院第一整形外科部長
倉茂聡徳 先生

  • 日本整形外科学会
    (専門医、脊椎脊髄病医、認定リウマチ医)
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日赤病院
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